ライトウェルブログ

2024/06/20IDMでできること10選【後編】

みなさん、こんにちは!
ライトウェル マーケティング担当の志田です。

 

今回のブログでは前回に引き続き「IDMでできること」についてお届けいたします。
特に、5~10の「運用」にフォーカスした特長をご紹介していきます◎                                                 

それぞれの特長について

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電話帳での従業員情報の更新は、Microsoft社が提供する利用者アカウントやネットワーク資源を一元管理するディレクトリサービスであるActive Directory(AD)にも自動的に反映されます。
また、組織の誰でも、電話帳を見れば、従業員情報を確認することができます。
★他の組織の方々と初めて仕事をする際、その方が所属する組織の構成や人員構成が一目でわかるため、どのようなメンバーと協力するのかを把握でき、コミュニケーションのイメージがしやすくなります。新規参画者にとっても非常に有難い機能です…!

 

 

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Microsoft 365(M365)と連携できるため、Microsoft Teamsから取得したリアルタイムの在席状況を確認することができます。また、従業員を検索して連絡を取りたい相手を選択すると、そのままMicrosoft Outlookに繋がり、メールを送信できたり、Microsoft Teamsで通話やチャットをすることも可能です。
★正確な情報に基づいて連絡を取りたい方を探すことができ、即座にコンタクトが取れる仕様のため、作業効率が向上します!

 

 

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IT担当者の運⽤負荷を軽減する仕組やセキュリティを考慮した仕組みが実装されています。
★個人を特定できる情報はコピー防止機能により保護されています。一方、外部からの特定には至らない情報(IDや所属)は、コピー可能となっており、例えば「所属」については、従業員が複数登録されている電話帳内での検索に活用できるため、非常に便利です◎

 

 

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クライアント証明書サービスとは、特定のPCやスマホにシステムアクセスを許可する証明書を発行し、不正ログインを防ぐためのものです。これにより、毎回IDやパスワードを入力する手間が省け、安全で便利にログインできます。
IDMでは、IT担当者の介入なしに、クライアント証明書サービス(証明書の申請~発行)を利用することができます。
★公的な証明機関が発行する証明書とMicrosoft社の証明書サービスを社内システムに取り入れ、個別開発により実現した仕組みです。これにより、以前はIT担当者が手作業で行っていた証明書の発行対応を自動化することができました◎

 

 

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Microsoft ActiveSyncの利用に伴う申請から検疫解除、通知までの全操作が、利用者の操作のみで完結します。
★こちらも特定のご要望に応じて個別開発した仕組みになります。Microsoft 365(Microsoft ActiveSync…)などのクラウドサービスにも対応可能です。
得意とするソフトウェア開発を活かし、お客様のご要望に沿った「オリジナルIDM」を提供できるよう、柔軟に対応させていただいております!

 

 

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多様なインターフェースに対応しています。
★外出先での待ち時間や電車内での移動中などの隙間時間に、急な連絡が必要な場面であっても、スマートフォンやタブレットからすばやく連絡先を確認し、連絡が取れるのは嬉しいですね!

 

>>IDMについてくわしくはこちら

 

  導入による効果

現在、弊社含む住友重機械工業グループの約​200社(22,000人の利用者)のID統制と業務効率化に寄与しているIDMですが、こちらを開発する前の我々は、ID管理におけるセキュリティやコストといった観点で悩みを抱えておりました。
以下に、当時の問題・課題と開発・導入による効果
を挙げます。

これらの問題・課題に直面していた当時のIT担当者の苦労が容易に想像できますね…。

このような背景のもと、主にIT担当者の負担軽減を目指し、利用者自身が対応できる範囲を拡大するために簡単に操作できるよう設計したことで、IT担当者と利用者双方の生産性向上に貢献するソリューションが誕生しました!

実際にどのような理由で使われているのか、またどのような効果を上げているのかについて、くわしくはこちらをご覧ください。

 

 おわりに

2回にわたりIDMの特長をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

私自身、ブログを書きながら、従業員情報の管理が非常に多岐にわたることを痛感しました。
前回もお伝えしましたが、ご紹介したような作業が別の担当者により異なるシステムで行われている場合は多くあるようで、その結果、利用者や請求先の把握、費用負担の処理などを各システムで整理する必要があり、従業員数が増えれば増えるほど手間がかかってしまうことが想像できます。

しかし、IDMを使えば、1つのプラットフォーム上での総合的な情報管理ができるようになるほか、利用者が申請するだけでシステムが使えるようになったり、請求明細(証拠データ)を自動で作成できたりするため、コストカットの面で大いに助かります!
※請求業務の効率化についてはこちらをご覧ください。

IDMはカスタマイズ向きの製品で、個別開発による機能もあるため、詳細な仕様はお伝えできませんが、基本的な機能一覧はご用意しておりますので、もう少しくわしく知りたいという方は、ぜひ下記からご請求いただければと思います。

さらに、弊社にはIDMという「製品」だけでなく、50年以上かけて培ってきたIT基盤やビジネスアプリケーションの開発から運用までをワンストップで提供する豊富な経験があります。以前、IDMを導入いただいたお客様からは「責任感を持って課題を発見し、自ら解決してくれる。グループ全体のID統合管理を任せることのできる信頼できるITパートナーだ。」というようなお言葉をいただくこともできました。とても嬉しいです…!

ID管理に関して、実現したいことやお困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいね◎
皆様のお役に立てることを心より願っております。

 

>>お問い合わせ・資料請求はこちら

 

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