ライトウェルブログ

2019/02/01企業の砂漠化!働き方改革の3要素とは?(後編)

こんにちは!OASISチームの薮崎です。
2月といえば節分、バレンタインですね。
節分というと「鬼」や「豆まき」という印象ですが、実は節分は年に4回あり、
「季ける」日だそうです。
季節の変わり目は邪気が湧きやすいと考えられており、それを豆まきによって追い払うんだそうです。
季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、今も昔も変わらないのかもしれませんね。

節分とバレンタイン…。
…もしかして、アーモンドチョコを投げ合って年の数だけ食べれば、2月のイベントはコンプリートできるんじゃ…?
…あれ、でもそもそもチョコレートも元はカカオ豆からできているわけで…ブツブツ

…さて、前回は「企業の砂漠化」についてお話しいたしました。
今回は後編ということで「働き方改革の3要素」についてお話していきたいと思います。

 

前回の復習

今回のお話を始める前に、前回を簡単に復習しましょう。

社員が入ってきても辞めてしまい、人がどんどんいなくなる問題(=砂漠化)が起こる企業が増えてくる可能性があります。
その中で大切なのは、今いる社員を辞めさせないことであり、そのためには少し前から話題となっている働き方改革がキーワードとなります。
しかしながら、実践してみても上手くいかなかった企業様がいるのも事実です。

 

ざっくりまとめるとこのような内容でした。
働き手の確保のために、採用に力を入れるようになった企業様も多いかと思いますが、
それだけでなく、すでにいる社員をフォローしていくことで、状況の打開を図れる可能性があるのです。

 

働き方改革が上手くいかない原因

さて、前回働き方改革をした上での感想で、よく聞くことをこのように書きました。

「働き方改革っぽいことをしてみているけど、実際に環境がよくなったのかは
わからない」
「逆に働きにくくなった」
「よく聞く対策をしてみたけど、自社には合わなかった」

 

上記で挙げたのはいずれも上手くいかなかった声です。
上手くいかなかった企業の中から出てきた反対意見の中にはこんなリアルな声もあります。

①「業務量が変わっていないのに仕事時間を短くされても困る」
②「残業をすることで生活を担っていたのに、一気に年収が下がった」
③「そういった施策が必要なのは大企業だけで、うちには必要ないのでは?」

 

反対意見のうち、①は改革がトップダウンにより行われ、困ってしまったパターン。
②は自分のしたい働き方に合わなくなってしまったパターン。
そして③は流行に乗っかろうとしても、労力や必要な金銭のハードルが高く、
自社には向かないと判断しているパターンかと思います。

 

つまり、①②は業務の実態や社員の文化にはまらず失敗

③は施策に割くコストが見合わずに失敗しているようです。

 

やはりなかなか一筋縄ではいかないようですね。

しかしながら、砂漠化のお話を背景に置くのであれば、ほとんどの企業でやはり何かしらの動きは必要となるでしょう。

それでは、何故それだけ必要な改革が上手くいかないのか。
そのお話をする上で、まずはとある考え方をご紹介します。

 

働き方改革の3要素とは

働き方改革には3つの要素があるというお話を皆様はご存知でしょうか?
言葉にばらつきがあるにせよ、よく下記のような要素が話題に出されます。

  • 社内制度、規程
  • 社内システムや設備
  • 社員により作られる風土、文化

 

実はこの3つの要素をバランスよく改革していかなければ、働きにくい改革になってしまう可能性があるのです。

 

例えば、制度を設けたとしてもそれを許容する文化が無ければ形だけで終わってしまいますし、新しい文化が根付いてもそれをフォローする仕組み(システム)が無ければ管理部門に大変な負担がかかります。

 

ありがちなパターンとしてよく聞くのは、世間で話題になっている「長時間労働の是正」を始めたものの、トップダウンでの実施により実際の現場文化と温度差があり、不評に終わってしまう…などでしょうか。

働き方改革が上手くいかない原因で挙げました「業務の実態や社員の文化にはまらず失敗」の問題点もここにあります。
失敗した事例はこの3要素のいずれかが不完全であったために引き起こされてしまうのです。

そのため、この3つの要素を踏まえて、自社にはどんな対策が合うのかを考えていかなければなりません。

 

今人事が抱えている問題

次に「施策に割くコストが見合わずに失敗」についてです。

 

ここまでお話をしてきましたが、おそらくほとんどの読者様(特に人事ご担当の方)は、

こう思われたのではないでしょうか?
なんだか面倒そうで、考えるのも大変だなぁ…

 

そう、面倒くさいんです!

何故なら3要素をきちんと把握して施策を立てなければいけないとなると、考えることは山程できてしまいますからね。
でも、皆様がそう思うのも実は当然のことなのです。

 

とあるアンケートによると、下記のようなデータが出ています。

これは人事責任者・担当者に向けて行われたアンケートの結果です。

(出典:ProFuture株式会社/HR総研「HR総研:人事の課題とキャリアに関する調査 人事の課題【2】」)

上の円グラフは人事に提供されているリソースが十分にあるかどうか。
下の棒グラフは人事に足りないリソースは何かを表しています。

この結果によると、6割以上の方がリソースが足りないと感じており、特に足らないのは「人員」だと感じているのです。
「人員」に次いで「能力開発の機会」や「スキル開発の機会」とありますが、
おそらくこれらも人員不足により、そこまで手が回っていないからなのではないでしょうか。

つまり社員をフォローする立場である人事自体も人員不足なのです。

 

だから実態は、
「働き方改革をしなくちゃいけないのはわかってる!
でもそれに割く時間も人もいないんだ!!だから面倒なんだ!!」
って人が多いのではないでしょうか。

 

「システムに委託する」のが鍵!

だからこそ、ここは文明の利器に頼りましょう。
時間は「使うもの」から「捻出するもの」へと変わってきています。

おそらく皆様も「時間があるから○○する」ではなく、「○○したいから時間をつくる」という方が当たり前になっているのではないでしょうか。

現代は色々なものが簡単に手に入ったり、やろうと思えば色んなことができるようになりましたが、それを行うための時間だけはまだ上限を増やせませんからね。

 

時間を生み出すためには、デスクワークの自動化(RPA)などシステムとの業務分散

鍵となります。
これは上記の働き方改革反対の声で挙げました「業務量が変わっていないのに仕事時間を短くされても困る」にも繋がります。
時間を短くするのではなく、まずはシステムによる効率化から着手すると、この反対意見も解決されます。

人間が省エネする時代。
時間が足りないならシステムを増やせばいいのです。

こうして人の負担を減らすことで、人事の人材リソースを補うことができます。

文明が発達して様々なことが時短でできるようになった今。

人事の手と目を補うために、上手にシステムを取り入れましょう。
使えるものはどんどん使っていくのが、時勢に合った賢いやり方です。

 

まとめ

前・後編に分けた今回のお話、いかがだったでしょうか。

今いる従業員が減ることで起こる企業の砂漠化。

そしてそれを対策するための働き方改革の3要素。

さらに3要素をバランスよく改革するためのリソースとしてシステムを利用するという手段…。
これらの情報が少しでも皆様のより良い職場づくりの材料になれば幸いです。

 

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今回はここまで!次回のOASISブログは、
ホワイト化の波に乗らないと罰金!?いっぱい残業している社員だっているのに…。
これから私たち、どうなっちゃうのー!?
次回、OASISブログ!「パニック☆働き方改革関連法
※タイトルは予告なく変更されることがあります。

ということで、いよいよ4月に迫った「働き方改革関連法について、次回詳しく説明、
整理いたします。

それではまた!

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