富士フイルムソフトウエア株式会社
構成管理ツールAnsibleを採用して
G20大阪サミット用のサービス環境を迅速に構築
- ソフトウエア技術本部 ITソリューショングループ ネットサービスソリューションチーム 藤村 信和 氏
- ソフトウエア技術本部 ITソリューショングループ ネットサービスソリューションチーム チーム長 林 利浩 氏
- ソフトウエア技術本部ITソリューショングループ ネットサービスソリューションチーム 海老澤 弘明 氏
Before
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短期間での環境構築
G20大阪サミットの開催に向けて、約3か月間で安心・安全な写真データの共有・配信サービスを新規に構築する必要があった。
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従来の構築方法の限界
“より速く、より低コストで”という要望に対し、人手だけでシステムの品質や価格、納期を保証することに限界が来ていた。
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自社だけでは期間的にAnsibleの技術習得が困難
本来は段階的に技術獲得を進めたかったが、期間的余裕のない中で自社だけで確実にベストプラクティスを達成することは難しかった。
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適用できる環境に制限を設けたくない
今後様々なパブリッククラウドに適用していくことを計画していたので、不得意な分野があるパートナーは選びたくなかった。
After
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わずか3か月で新たな環境を構築
Ansibleによりサーバ設定作業を自動化したことで、わずか3か月で新たな環境構築を実現。
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Ansibleの採用で構築工数削減の 壁を突破
サーバ設定作業を約5分の1に、テスト自動化の効果と併せて、構築工数全体では約12分の1にまで大幅削減。
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ライトウェルの支援でAnsibleの 利用技術を習得
ハンズオン教育や遠隔によるQ&A対応を受けて、Playbookのコーディング技術などをマスター。
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新たなクラウド利用にも安心感
オンプレミス・パブリッククラウド共に精通し、両環境でAnsibleの適用実績があるライトウェルの知見に大きな安心感。