自動化ツール「Ansible」で
働き方改革を促進

「オンプレミス、仮想化、クラウドとITインフラの対象範囲は広がっているが、
対応できる人材は不足していて、業務品質を維持するのが大変。」

「IT部門にも経営への参画や貢献が求められているが、
単純なオペレーションに時間を取られていて、対応できる余裕がない。」

そんなことを日々痛感していないでしょうか?

「Ansible」は、シンプルで使いやすい構成管理ツールです。これまでIT担当者などが多数の手順書や資料に基づいて対応してきた設定作業や運用管理に関する作業を自動化することができます。

これにより、人手を必要とする作業時間を大幅に短縮して、本来注力すべき業務への対応や、働き方改革への取り組みにより多くの時間を割くことが可能になります。

ライトウェルでは、Ansibleを製品としてご提供するだけでなく、自社運用の実績とノウハウを活かした導入支援/運用支援サービスもご提供しています。

Ansibleの特長

1.作業内容の定義がわかりやすい

Ansibleでは、「Playbook」というYAML形式の定義ファイルを作成して、作業を自動化します。記述の仕方はシンプルでわかりやすいので、習得に要する時間とコストは少なくてすみます。

2.エージェントレスで導入が簡単

Ansibleは、作業の対象となるサーバーや仮想化環境などにエージェント(追加ソフト)を導入する必要がありません。 そのため、対象となる機器などが多数ある場合でも導入の手間を大きく抑えられます。

3.さまざまな環境、機器、プラットフォームに対応

Ansibleで作業を自動化できる対象は、サーバー(各種OS)や仮想化基盤だけでなく、ストレージやネットワークスイッチ、さらにクラウド環境まで及びます。
現在運用している環境やシステム構成が多岐にわたっている場合でも、一元的かつシームレスに操作することが可能です。

Ansibleの効果

1.人手による作業時間を大幅に短縮

これまで数時間かかっていた作業が、数分で完了するという具合に、大幅な時間短縮を実現することができます。そこで生じた余剰時間を、企画立案や新規プロジェクトへの取り組みなどIT部門に求められている業務に割り当てられるようになります。

対象となる作業の例

  • サーバーの構築
  • PCのキッティング
  • BCP切り替え
  • ネットワークの管理
  • アプリケーションデプロイ

など

2.属人化の解消や人的ミスの防止

シンプルな記述による定義ファイルを実行すればよいので、新人SEでも複雑な作業に対応できるようになります。また、人手を介さなくなることで、タイプミスやオペレーションミスを防止できます。

3.作業に必要な大量のドキュメント管理を解消

作業内容や手順は、すべて「Playbook」という1つのファイルに記述します。このファイルを見れば作業内容が把握できるので、これまでの運用で一般的だった手順書をはじめとする大量のドキュメント管理を解消し、よりスマートな業務を実現できます。

4.作業内容のコード化による再利用性の向上

作業の内容をコードとして記述して「部品化」することで、同様の作業を反復する場合はもとより、新たな作業内容を設定する際にも流用や再利用がしやすくなります。

ライトウェルでも活用しています。

ライトウェルでも社内のITインフラ運用でAnsibleを使い、構築、設定業務の時間を約10分の1に減らすことができました。社内PCにWindows 10を大量展開する際にも活用しています。こうして培ってきた実績のあるコードを多数有し、お客様への導入実績も豊富です。

そんな自分たちの経験を活かしてご提供しているのが、お客様のAnsible活用を支援する「スタートアップサービス」と「運用支援サービス」です。


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