サントリーシステムテクノロジー株式会社
複雑化し負荷が増大するインフラ運用をOSSの構成管理ツールAnsibleで自動化する
- 基盤サービス部 マネージャー 山門 亮太 氏
- 基盤サービス部 主任 石橋 浩平 氏
- 基盤サービス部 主任 宮原 優 氏
Before
-
増大する業務負荷
多くのグループ会社のインフラ運用・管理を担当し、作業工数と業務負荷が年々増大していた。
-
不備やミスの発生
手順書の不備や人の作業でのミス発生で、さらに作業工数が増えてしまう傾向があった。
-
運用の複雑化
仮想化の増大、クラウド環境の進展でインフラ環境が複雑になり、運用の難度と手間が増大している。
-
コスト問題
新たなソリューションを導入しても、コスト負担が大きくなったり、導入時にメンバーの負荷が高まっては本末転倒になる。
After
-
業務負荷の削減
パッチ適用をはじめ、サーバー作業を自動化することで作業工数を大幅に削減でき、メンバーがより付加価値の高い業務に専念することが可能に。
-
ミスの防止
事前に定義された処理を自動実行することで、人のオペレーションミスを防止できるようになる。
-
複雑環境の一元管理
オンプレミスとクラウドの混成環境においても、構成管理を一元的に管理、自動化することが可能になる。
-
安易な導入
エージェントレスで導入のハードルが低く、OSSのためライセンスコストが発生せず、シンプルな定義形式で学習コストも低い。