ライトウェルブログ

2019/08/28セミナーレポート(情報システム部門を苦しめる運用ドキュメントを自動化で82%削減 〜Ansible活用セミナー〜)

こんにちは!
ライトウェルで営業マネージャーをしております小林でございます。

8月7日にサイオステクノロジー様、レッドハット様、ライトウェルの3社で
セミナーを開催しました。
セミナーの内容やご来場頂いたお客様の反応をご紹介したいと思います。

情報システム部門を苦しめる運用ドキュメントを自動化で82%削減
〜Ansible活用セミナー〜

セミナーは以下3つのセッションに分けてご説明させて頂きました。

【セッション①】
 Infrastructure as Code が求められる理由
 〜2019年、技術者のターニングポイントに求められる変革〜  
 サイオステクノロジー株式会社

【セッション②】
 生産性向上に貢献するIT自動化の作り方
 レッドハット株式会社

【セッション③】
 事例で見るサーバ構築のワークフロー最適化と手順書削減
 ~Ansibleによる運用自動化の第一歩~
 株式会社ライトウェル

定員30名のところ、定員の2倍以上のお申し込みをいただき、
急遽セミナー会場を広げての開催となりました。
多数のお申込みいただきありがとうございました!

セッションの詳細

最初は、サイオステクノロジー村田様によるセッションです。
村田様からは、なぜ”Infrastructure as Code”が求められるか?
マクロ的な視点でのご説明で『今後、ITエンジニアが不足していく中でDXに対応していくためには 、
現在の仕事のやり方、ルール、カルチャーを変えていくべき。
インフラの運用に関してはコード化、自動化を行うべき。
』とのメッセージを頂きました。

次に、レッドハット平田様によるセッションです。
情報システム部担当者の負担になりやすい手順書・運用を6つ挙げ
それぞれを自動化する際のポイントをご説明頂きました。
また、すぐに始められ高い効果が期待できる自動化として以下の事例をご説明頂きました。
・仮想サーバーの払い出し
・ネットワーク一斉変更
・夜間パッチ適用
・セキュリティ監査の対応
・リリース作業(組織間のオーバーヘッド)

最後はライトウェル水田によるセッションです。
セミナータイトルである『事例で見るサーバ構築のワークフロー最適化と手順書削減』の通り
自動化することでドキュメントを抜本的に削減した事例をご紹介致しました。
お客様は某大手メーカー様で
『仮想化環境にあるWindowsServer2008R2 x800台を自動でバージョンアップしたい。』
『合わせて運用ドキュメントを出来る限り無くしたい』とのご要件でした。
セッションではドキュメント削減部分にフォーカスし
・削減できたドキュメントは?
・なぜ削減できたのか?
・削減できなかったドキュメントは?
などを詳しく説明いたしました。

参加者の反応は?

普段 アンケートの”ご意見欄”は空欄の場合が多いのですが、今回のセミナーでは多くの方に
コメントいただきました。以下、アンケートのコメント抜粋です。
・手順書のメンテナンスが追いついておらず、業務が属人的になってしまっている。
・運用業務をアウトソースしているが委託先から「契約終了したい」と申し入れがあり
   自社で運用することを検討しなければならない。手動での運用は現実的に難しい。
・自動化を行いたいが、どこから手を付ければ良いか分からない。

まとめ

“自動化でドキュメントを削減する”というテーマでのセミナー開催は初めてで
不安がありましたが定員を大幅超えるお申し込みがございました。
前向きに自動化を検討されている方が多く、セミナー終了後にお電話差し上げたところ
多くの方に訪問了承いただいております。
今回のイベントを通して、出来るだけ多くのお客様に対し自動化推進のご支援を出来ればと考えています。

最後に

弊社は”自動化を始めたい”と考えられているお客様に対し
以下のサービスを提供しております。
自動化の取り組みをご検討されている企業様は是非お問い合わせ下さい!

・Ansibleスタートアップサービス
    Ansible環境の構築、お客様へのスキトラ、Q&Aなど
・Ansible運用支援サービス
    環境構築後のQ&Aサービス(PlayBookの書き方など)

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