AI技術を活かした「不具合分析ソリューション」で
働き方改革と品質改善活動を両立

昨今、いろいろな業界で『働き方改革』が叫ばれています。

その1つに「残業時間の削減」があります。もちろん削減できればいいのですが、いざ減らそうとなると困難に直面するケースは多く見られます。多数の資料や問い合わせ内容を確認して、必要な対策を立案、実施することが求められる品質改善業務でも、どうすればよいのか悩む声は少なくありません。

「大切な仕事なのはわかっているけど、あちこちにある資料を探すだけでも時間が取られてしまう」

「問い合わせ件数が多くて、必然的に対応時間もかかってしまう。
効率化といわれても、現実的に無理な気がしている……」

皆さんの働き方改革、ここで止まっていないでしょうか?

ライトウェルの「不具合分析ソリューション」では「IBM Watson Explorer(以下WEX)」を使って、日報や報告書のテキストデータを分析し、あいまいな課題から明確な目標を導き出すために役立つ、説得力ある分析結果の可視化を実現します。

また、WEXは専門の分析者ではない現場のユーザーが気軽にテキストを分析し、新しい知見を得ることを手助けします。ライトウェルでは、導入後もお客様が気軽に分析しつづけていけるようご支援いたします。

IBM Watson Explorer(WEX)とは

IBM Watson Explorerは、構造化および非構造化のコンテンツにアクセスして分析するテクノロジー・プラットフォームです。データ、分析、およびコグニティブな洞察を単一のビューで提供し、傾向、パターン、および関係を明らかにしながら、ユーザーが探している情報と新たな知見を提供します。

「不具合分析ソリューション」の概要

  • IBM Watson Explorerを利用した品質改善業務の効率化や省力化を実現し、一連の業務プロセスに潜む無駄や課題となるポイントを洗い出すことができます。
  • 社内にある「問い合わせ」「現象」「原因」「対策」などのキーワードを含む文書を自動的に検索、分析することにより、不具合傾向の把握や今後の対策に活用できます。

「不具合分析ソリューション」の効果

    • 過去に発生した不具合の現象や原因の傾向を速やかに把握、可視化したい
      新製品開発時におけるリスクを軽減
    • 随時寄せられる報告から、増加傾向にある不具合を速やかに確認したい
      最新の品質課題を洗い出し、製品改良へスピーディに対応
    • 重大な障害につながる危険なキーワードやリスクの高い表現を含む報告を検知し、関係者に通知したい
      重要課題の早期発見と共有を促進
    • 顧客からの問い合わせ内容や、その対応の傾向を把握して、FAQやマニュアル類の拡充を図りたい
      QA対応業務の工数を削減(現場およびバックエンドサポート)

「不具合分析ソリューション」のサービス内容

事前診断サービス

  • お客様の課題とデータがマッチしているかどうかを事前に診断します。
  • WEXで解決できる課題をご提案します。
  • PoCを実施するなら、どのようなアクション(データ加工など)が必要かを診断します。
  • WEX以外でもお客様の課題を解決できるかどうかをご提案します。

PoC支援サービス

WEX製品そのもののPoCを実施します。

※PoC(Proof of concept):製品を導入する前に、自社でも止める効果や価値を得られるか検証すること

不具合診断サービス

WEXを使って製造業に特化したテキスト分析を行い、いろいろな社内データから不具合の傾向を可視化します。

データ利活用診断サービス

お客様のデータ利活用環境の課題を把握、明確化して、課題解決に向けたITソリューション、ロードマップなどを策定します。


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